脳梗塞予防:粗食が一番  2013年7月20日更新  

粗食が一番

自然界の動物は、冬に備えてしっかり食べる必要があります。
でも、人間は、冬でも食べ物に困る事はないので、しっかり食べる必要はありません。
逆に、食べ過ぎは、病気の元凶です。

脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化等の病気は、食べ過ぎが原因のようです。
歳を取ると、徐々に新陳代謝が低下してきます。
にも拘らず、若い頃と同様に食事をしていると、食べた物を消費できず、結果、血管の壁に付着したり、脂肪細胞を増やしたり、ということになります。

「働かざる者、食うべからず」と言いますが、実は、この言葉は、健康を気遣っての言葉なのです。
体を動かさないのに、しっかり食べてしまうと、健康を害することになるということです。

人によっては、健康のために、断食をする人もいます。
食べることは、細胞に害を及ぼす活性酸素を生み出すことです。
ですから、必要最小限の食事が健康に良いのです。
必要な栄養素を、少しずつ、バランス良く食べるのがベストです。

腹八分目とか、腹六分目でも充分でしょう。
既に、太り気味の人は、腹四分目でも良いでしょう。
そう言えば、日本の食料自給率は、4割り程度です。
但し、水だけはしっかり飲みましょう。

健康で長生きするためには、粗食が一番、体に良いようです。
それも、日本食が良いようです。
「御飯、味噌汁、納豆、卵、漬物、のり」
日本人には、日本食が体に合っています。