人類の未来は、宇宙にある!   

■何れ地球は、人が住めない環境になる
地球温暖化は、単に、地球の大きな気候変動の一つに過ぎません。
地球の歴史では、灼熱の時代から、氷河期まで、いろいろありました。
その中で、安定した温暖な時期に、人類が栄えたに過ぎません。
人類がどんなに自然環境保全に努力しても、何れ地球は、人が住めない環境になると考えるのが自然です。
その前に、人類は宇宙へ出て行く必要があります。

宇宙戦艦ヤマトを見て、宇宙に想いを馳せましょう。
さらば〜♪ 地球よ〜♪ 旅立つ船は〜♪

■本(図鑑)で、宇宙旅行を体験して見ませんか!

近い将来、一般人も、宇宙旅行が出来るようになりそうです。
でも、単に、大気圏外に出て、数分、滞在するだけでも、多くのお金が掛かるようです。
そこで、今すぐ、宇宙旅行を、安全且つ安く体験できる方法があります。
それは、本を買えば良いのです。
本では、フルカラーで、太陽系の各惑星、銀河、そして、太陽系・宇宙の成り立ちまで紹介しています。

■天体望遠鏡
あなたも、天体望遠鏡を買って、宇宙を見てみませんか?
天体望遠鏡で宇宙を見れば、皆既日食以外にも、素晴らしい宇宙ショーを見られます。

月から見た地球は、宇宙の中で青く輝いていたようです。
その青い地球をそのまま、自宅に置けるのが地球儀です。

子供たちに、地球の大切さと、宇宙への夢を、感じてもらうには、 地球儀、望遠鏡、プラネタリウムが良いと思います。

■宇宙開発の歴史

1957年10月4日 人類初の人口衛星打ち上げ 旧ソビエト連邦「スプートニク(Sputnik)1号」
1961年4月12日 人類初の有人宇宙飛行 旧ソビエト連邦「ボストーク1号」 
            この時の宇宙飛行士「ユーリイ・ガガーリン」の言葉、「地球は青かった」が有名

1969年7月20日 人類初の月面着陸 アメリカ「アポロ11号 有人月着陸船イーグル」
            この時のアームストロング船長の言葉、「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」

1981年4月12日 再使用型の有人宇宙船スペースシャトル 初打ち上げ 「コロンビア号」
2003年2月1日  スペースシャトル「コロンビア号」事故

2003年5月9日 「はやぶさ」(小惑星探査機)打ち上げ

2004年6月21日 初の民間による有人宇宙飛行 「スペースシップワン」 ※高度約100 kmを達成
2004年10月4日 「スペースシップワン」が、Ansari X Prize(アンサリ・エックスプライズ)コンテストの規定条件をクリアして、賞金1,000万ドルを獲得

2007年9月14日 月周回衛星「かぐや(SELENE)」を、「H-IIAロケット13号機」で打ち上げ

2008年3月11日 日本の「きぼう」船内保管室を、「スペースシャトル エンデバー号」で打ち上げ

2008年6月1日 日本の「きぼう」船内実験室・ロボットアームを、「スペースシャトル エンデバー号」で打ち上げ

2009年7月16日 日本の「きぼう」船外実験プラットホームを、「スペースシャトル エンデバー号」で打ち上げ

 JAXA:「きぼう」日本実験棟

2009年9月11日 日本のH-UBロケットで、宇宙ステーション補給機(HTV)打ち上げ

2010年6月13日 「はやぶさ」(小惑星探査機)地球に帰還

■今後の予定※予定は未定

・アメリカ コンステレーション計画
2013年 新型宇宙船 オリオン 打ち上げ
2015年 オリオンに人を乗せて打ち上げ
2018年 月の裏側へ
2035年 火星へ

・日本の月探査計画
2015年 月着陸
2020年 ロボットによる無人探査

■軌道エレベーター(宇宙エレベーター)

実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。
現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。
軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。
そろそろ、本格的に研究・開発を進める時ではないでしょうか。

日本でも、宇宙エレベーター協会により、宇宙エレベーター技術競技会が開催されたそうです。
宇宙エレベーター協会:宇宙エレベーター早わかり

宇宙に出れば、無限の太陽エネルギーで、無限に成長、無限の豊かさを得られます。
危険な原子力発電は不要になります。
高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いのではと感じます。

■太陽系の物理的位置情報
直径(km) 太陽から
の距離AU
公転半径(km) 恒星
周期(年)
公転周期 自転周期
太陽
Sun
1,392,000         27日6時間36分
水星
Mercury
4,879 0.387 57,910,000 0.241 87日 23.3時間 58日 15.5088時間
金星
Venus
12,104 0.723 108,208,930 0.615 224.701 日 243.0187 日
地球
Earth
12,756 1.000 149,597,870 1 365.25636 日 23.9345 時間

Luna
3,475   384,400 0.0748 27 日 7 時間 43.7 分 27 日 7 時間 43.7 分
火星
Mars
6,794 1.524 227,936,640 1.881 686.98 日 24.6229 時間
(1.026 日)
木星
Jupiter
142,984 5.203 778,412,010 11.87 11年315日1.1時間 9時間55.5分
土星
Saturn
120,536 9.537 1,426,725,400 29.45 29年 167日 6.7時間 10時間 13分 59秒
天王星
Uranus
51,118 19.191 2,870,990,000 84.07 84年3日15.66時間 17時間14分
海王星
Neptune
49,572 30.069 4,498,252,900 164.9 164年 288日 13時間 16時間 6.5分
冥王星
Pluto
2,306 39.445   248.1
247.74
247.74 年
(90,487 日)
6.387230日

<参考>
音速:1気圧、気温15℃で、約 340 m/s  または 約1225 km/h
光の速度:真空中で、 299,792,458 m/s または 約30万 km/s
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400kmの宇宙空間を、1周約90分で廻っている。速度は、約 7.7 km/s

■ラグランジュポイント
ラグランジュポイントは、天体力学で2つの物体が作る重力場が、遠心力と釣り合っている位置です。
L1からL5まであります。

ここに宇宙ステーションを置くと、安定しているので理想的な位置とされています。
現実の人類も、早く大勢で、宇宙に出て行くべきです。
地球が母親で、その子供が人類ならば、何れ母親の手を離れて旅立つのが定めです。
いつまでも、母親にしがみついている子供では、「引きこもり」と同じです。
これでは、人類の未来を切り開く事はできません。

そう言えば、最近の金融危機は、毎日マネーゲームをしていた人たちによって引き起こされたようです。
銀行・証券・保険・不動産業は、全て、マネーゲームです。
自宅に引きこもり、毎日テレビゲームをしている人と同じです。

既に人類は、宇宙へ出るための技術を手に入れています。
地上での道路や建設工事の労力と費用を、宇宙開発に向ければ、
50年程度で、ほとんどの経済活動を宇宙に引越しできるでしょう。
何れ地球は、人が住めない星になります。
その地球に、道路や建物を作っても無駄です。

■お薦めリンク
JAXA|宇宙航空研究開発機構
JAXA|「きぼう」日本実験棟
JAXA|HTV(宇宙ステーション補給機)
AstroArts - アストロアーツ ※天文ニュース、天体写真、星空ガイド、等
インターネットで見る宇宙 ※様々な天体の画像が良いです。
宇宙船ヘールボップ艦隊
太陽系のあらまし