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いじめ実態調査方法
今まで「いじめ」とは考えられていなかったような、「軽い小さないじめ」もしっかり調査する。
調査集計作業は外部業者に委託
  ※アンケートやいじめ報告は、自宅で記入し、外部業者に郵送する。
  ※学校関係者は信用に値しないので、関与させない。
調査方法は、2種類
・一ヶ月毎に、無記名アンケート。
・「いじめ」にあたるのでは?と感じた時、または、「いじめ」を見かけた時に随時報告
  ※報告は、本人でも、見掛けた人でも良い。無記名でも良い。
  ※日時、場所、状況を報告してもらいます。
個々の「いじめ」の内容を、ランク付けし、5段階評価で集計する。
・ランク1:「いじめ」とは感じないが、「いじめ」用語が使われていた。
・ランク2:「いじめでは?」と感じた。
・ランク3:精神的に傷付いた。
・ランク4:ケガをした。
・ランク5:自殺した。

そして、「相手を思いやる心が大切です」といったような曖昧な指導ではなく、具体的に、このような言葉はダメ、このような行為はダメ、と明確に指導すべきです。

校内に監視カメラ設置
校内の各所に監視カメラを設置して、常時、外部から監視します。
音声も監視・記録します。監視作業は、警察や専門の業者に依頼します。
子供たちが、何か問題と思われる言動を感じた場合、その場所と、時間を報告してもらい、ビデオでその行動と会話内容を確認し、検討します。

本来は、全ての学校に設置すべきですが、とりあえず、過去に自殺者を出した学校や、不登校のいる学校に、手始めに設置すべきです。
おそらく、監視カメラを設置しただけで、常に見られているという緊張感から、いじめや暴言は、大きく減少すると思います。

ここで、問題点があります。
監視作業を、警察や専門の業者に依頼したのでは、手間が掛かり過ぎます。
また、人間が行ったのでは、漏れが生じてしまいます。

コンピュータ技術が進歩した現代、動画認識技術で、監視カメラの画像情報から「いじめ」等の不正行為を、コンピュータにチェックさせることはできないものでしょうか?
最近、音声認識技術は、かなり向上しているようです。

いじめ用語を音声認識技術で自動チェック
「いじめ」に使われる言葉には、ある程度、決まり文句があるようです。

その文言を、音声認識技術で自動チェックして、
コンピュータによる音声で、
「今の言葉は、禁止用語です。すぐに謝って下さい。」
と注意を呼びかけるのはどうでしょうか。

最近の音声認識技術であれば、充分に実現可能であると思います。
見た目、インターホンと同じような感じの機器になると思います。
この機器を、校内の壁や天井、柱等の各所に設置します。
一般企業や家庭内でも使えると思います。

不当な文言が発せられた時間と内容を記録・集計する機能もあると良いです。
さらに、声紋チェックで、個人まで特定できると、完璧です。

各メーカーさん、早く作って下さい。
バカ売れしますよ!
この機器の設置により、不当な文言が使われなくなり、優しい社会になり、犯罪も減少すると思います。

子供の安全を守るためにも、監視カメラ
子供の安全を守るために、
・集団登下校
・大人が通学路で監視
・防犯ブザー
・携帯電話
等がありますが、防犯ブザーや携帯電話は、いざという時に、ほんとうに使えるのか疑問があります。

インターネット技術が進んだ現代では、「全ての公道をカメラ監視」するのが良いと思います。
ビルや電柱に監視カメラを設置して、24時間定期的に画像を記録します。
私の自宅にも、監視カメラを設置してあり、常時インターネットに接続しているので、外から携帯電話で、家の様子を見ることができます。
直線の道路であれば、一台のカメラでかなり遠くまで監視できます。最近、インターネットに接続できるカメラは、数千円で売っています。また、インターネットのケーブルも至るところに張り巡らされています。けっこう安く費用で簡単に設置できると思います。

通学時間帯は、この監視カメラを、大人がインターネットで監視すれば、通学路に立つ必要がありません。
24時間定期的に画像を記録しておけば、何か事件が起きた時にも、すぐに情報を得ることができます。
カメラの解像度は、人の顔を認識できなくとも、何か事件が起きていることを把握できる程度で十分です。
子供の安全以外にも、落書きや泥棒の監視等、様々な犯罪防止に役立ちます。

プライバシーの問題もあるかと思いますが、公道は、常に誰かが見ていて当然の状況にあります。人の目の代わりに、カメラで監視すると考えれば、問題無いと思います。

今は、人々が豊かさを追い求める欲望社会です。貧富の格差が広がり、人の精神も不安定になり、どんどん犯罪が増えると予想されます。できるだけ早期に、犯罪監視体制を整える必要があります。