トップへ  年金財政破綻の前に、年金記録が破綻  戻る

少し前までは、「年金財政が破綻して、将来年金をもらえないのでは?」という不安がありました。
でも、今は、年金の金額計算の基礎となる年金記録が信用できないことが判明しました。
年金財政破綻の前に、年金記録が破綻したと言えます。

これは、国や役所には、何十年も先の事を考えて、お金を積み立てて、しっかり管理する能力が無かったということです。

「年金の一本化」とか「社会保険庁改革」という話もありましたが、年金のための巨額の保険料の管理を、国の判断に任せておくのは大変不安です。
こんな年金制度は、改革よりも、全て無くした方が良いと思います。

年金制度を廃止して、生活保護に統一すべきだと思います。
現状では、国民年金よりも、生活保護の方が、多く支給されるそうです。
老後に裕福な生活をしたい人は、自分でお金を積み立てておけば良いのです。
老後にお金が無くなった人は、生活保護を受ければ良いのです。
生活保護のための財源は、年金のための保険料納付を止めて、その分、所得税に上乗せすれば良いと思います。

基本的に、国や役所は信用できません。
「官から民へ」という話がありますが、これを推し進めて、最終的には、国会議員も無くすべきだと思います。
現在の政治制度である「議会制民主主義」を廃止して、インターネットを利用した「直接民主制」に移行すべきです。
「直接民主制」にすれば、国会議員が不要になります。
「夢主義社会」は、「直接民主制」です。