トップへ  年金加入記録をインターネットで確認  戻る

国民年金保険料を支払わない人に対して何度も催促する半面、
何の督促も受けないままに、支給年齢になって、年金受給申請をしたら、
支払ったつもりが「支払っていません」と言われるのは詐欺です。

社会保険庁は、どういう基準で、督促状を出すのでしょうか?
国民年金保険料の支払いは、国民の義務になっている分けですから、支払われていない場合には、速やかに通知すべきです。
逆に、未払いになっていることを本人が認識していない場合は、社会保険庁の事務処理ミスと考え、保険料を支払ったと見なすべきでしょう。

各個人の年金保険料の支払い状況について、せめて年に1回ぐらいは、支払い状況明細表を作って、個人宅へ送付してほしいと思います。
「保険料を払って下さい」と一方的に言うだけで、実は、社会保険庁は支払った履歴を管理していなかったというのは詐欺です。

<インターネットでの年金加入記録の確認方法>
最近は、社会保険庁のサイト「年金個人情報提供サービス」で、
国民年金と厚生年金の加入の履歴を見ることができます。
※ID・パスワード発行申込みが必要です。
※申込から2週間程度で発行されます。
※自営業・主婦・転職経験のある人は、是非申込して、確認して下さい。

年金見込額試算は、50歳以上の方について、郵送で行っているようです。
社会保険庁:年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス

行政は、国民が、厳しく指摘すれば、少しは改善されるようです。
逆に言うと、年金をもらうのは先のことだからと、国民が関心を持たなかった結果、
「社会保険庁がずさんな管理をした」ということになります。

国会議員も含めて、公務員の行動は、国民がしっかり管理しなければならないようです。
でも、そんなに信用できない手間の掛かる公務員だったら要らない。
「民間でやった方が良い」ということになります。

また、「管理できない制度なら、止めてしまえ!」という気もします。
老後の費用は自己管理にして、足りなかったら生活保護制度を受ければ良いと思います。