郵政民営化に限らず、構造改革は重要です。 古い発想の人間たちが居なくなるまで待っていられません。 舌先三寸で利を得ることが可能な今の社会、 これを放置しておいたのでは、日本に未来はありません。 今の社会では、お金は労働の対価ではありません。 どんなにすばらしい仕事をしても、それだけではお金はもらえません。 お金が自分の懐に入って来るように、頭を使うことが重要になります。 さらに言えば、商品・サービスが無くても舌先三寸でお金を得ることも可能です。(詐欺行為) このような社会では、真剣に労働しようと思う人は、どんどん減ってきます。 様々な不正行為(談合、詐欺、脅迫、窃盗、殺人、等)が増加します。 ニートやフリータが増える原因も、ここにあります。 このままでは、日本の未来は、だれも真剣に労働せず、限られたお金を、舌先三寸で、騙し・騙され・騙し返しながら奪い合う悪の社会になってしまいます。 こうならないために、「より良い社会」を目指して、構造改革が必要です。 「より良い社会」とは、「全ての人が自由であり、夢を持ち、その夢に向かって歩ける社会」だと思います。 夢とは、理性による、大きな愛で、より良い人類の未来を願う心に基づくものであり、ボランティア等の社会貢献的なものを指します。未来が永遠であるように、夢にゴールはありません。一歩でも良いので、その夢に向かって歩き出すこと、それが大切です。 ※自己中心的な、小さな愛に基づく欲望は、偽りの夢です。欲望のゴールは破滅です。 構造改革の最終目標は、「お金の要らない社会」です。 <補足> 今の社会の問題は、マネーゲームによるお金と、労働の対価としてのお金が、同様に扱われていることだと思います。問題解決には、この2種類のお金を分けて管理すべきです。これは、コンピュータ管理が進んだ現在、難しいことではありません。それが、「お金の要らない社会」です。 |