「飲み会に参加しなかった人に、後日、飲み会の全員の支払いのツケが回ってきた」といったことは、現実社会では無いと思いますが、政治に関しては、現実に起きています。 今まで、政治に関心があり、しっかり選挙に行っていたのは、高齢者です。 ですから、政治家は、選挙に勝つために、高齢者に都合の良い政策を打ち出します。 結果的に、政治は、高齢者に都合の良い政治になります。 逆に言えば、選挙に行かなかった若者に都合の悪い政治になります。 現在の日本の巨額の財政赤字は、選挙に行かなかった若者に回された「ツケ」と言えるのではないでしょうか。 高齢者にとっては、自分が生きている間に、日本が破綻しなければ、どんなに巨額の財政赤字でも、問題ありません。 「今の自分さえ良ければ、それでかまわない」 「今が、バラ色ならば、それで良い」 「自分の将来に不安がなければ、それで良い」 ということです。 逆に言えば、「日本の将来なんか知らない。若者が頑張って何とかしろ」ということになり、全面的に、若者に「ツケ」が回されています。 今現在、日本は「サラ金地獄に陥っている」と言えます。 「借金(赤字国債)の利息を支払うために、借金(赤字国債を発行)をする」 この結果、巨額の財政赤字は、雪だるま式に増え続けています。 でも、今なら、未だ、間に合います。 今は、未だ、日本経済が元気です。 今なら、外国人投資家が、日本の株を買ってくれます。※国債は買ってくれません。 今の内に、売れる物を売って、巨額の財政赤字を解消すべきです。 (郵政民営化、等) 「ツケ」を回されたくない人は、選挙に行きましょう。 |