夢主義社会トップへ 耐震強度偽装問題:黒幕   2005年12月02日  戻る

耐震強度偽装問題について、新たな黒幕が登場のようです。世の中、奥深いですね。

総合経営研究所のホームページで、今回の件について、説明が公開されています。
https://www.gmc-sg.co.jp/

※最近、インターネット社会になり、事件関係者の説明を、ホームページ上で、だれでも見ることができるようになり、たいへん良い事だと思います。

話は変わりますが、私は、今の社会を、「舌先三寸の人間たちによる腐った社会」と考えています。
犯罪とは、法律に照らし合わせて違反していたときに、犯罪と認められます。
犯罪にならないように、舌先三寸で証拠を残さず、要領良く振舞うことで、利を得ることができます。
「商売、きれい事言ってたんじゃ、やっていけない」という言葉がありますが、汚く、醜く、汚れた行為を行った商売人が、多くの利益を得られるようです。

そもそも、「お金」は、商売人のために存在します。
その「お金」の流れが「経済」です。
政治活動としての「経済の活性化」は、商売人のためと言えるでしょう。
こうして、一人歩きを始めた「お金」の存在により、「もの作り」は、片隅に追いやられてしまいます。

この結果、品質や安全が二の次になり、様々な問題や事故が発生します。
<例>
・JR西日本の福知山線脱線事故
・東証システム障害
・耐震強度偽装問題

※舌先三寸の人間とは、財界人、政界人、社長を含めた幹部社員、営業マン、他力本願で活きる人たちを示します。