私は、子供の頃から、今の社会を、「舌先三寸の人間たちによる腐った社会」と感じていました。 ・「真実が、舌先三寸で歪められてしまう社会」 ・「正直者はバカを見る社会」 最近、詐欺行為が事件として表面化することが増えていますが、一般の身近な人間関係でも、舌先三寸で真実が歪められることは、よくあることではないでしょうか。 ・「人の優しさに付け込む卑劣な人間たち」 人と人が会って話しをすることは、心と心を通わす手段にはならず、舌先三寸の技に長けた人間の都合の良い方向に進めるための手段になります。 ・「嘘、はったり、見栄」 そもそも、人が口にする言葉は、情報量が少なく、曖昧です。その曖昧さを利用するのが舌先三寸の技です。 このような曖昧さを無くするには、「コンピュータを利用するしかない(コンピュータ管理社会)」と、子供心に思い、コンピュータ関連の仕事をしたいと考えていました。 思い通り、コンピュータ関係の会社に就職したのですが、会社の中の人間たちは、やはり、舌先三寸の人間ばかりでした。 とりあえず、「この会社から変えていこう」と思い、会社に対して「本来はこうあるべき」という私の考えをいろいろと提案してきたのですが、何一つ受け入れられませんでした。 考えて見れば、会社の中の人間たちは、会社という大きな機械の中の歯車にすぎません。心を持たない歯車に対して、どんなにアプローチしたところで、何も変わらないのは当然です。 ※人間は、皆、心を持っているかのように思えますが、実際には、ほとんどの人間は、ただ単に、周りの状況に流されているだけであり、心があるとは言えない状況だと思います。 この会社に対して、私の考えをいろいろと提案しても、「猫に小判、馬の耳に念仏」で、無駄であることが分かりました。これ以上、この会社に居ても、意味が無いと思い、退職しました。 これからは、インターネットを使って、多くの人にアピールしたいと思っています。 インターネット上では、会社の中とは異なり、いろいろな世代、職、立場の人たちがいます。 その中には、私の考えに共感して頂ける人もいるのではと思います。 |