夢主義社会トップへ 治療による人格変貌   2006年04月16日  戻る

小3男児投げ落とし事件の容疑者は、病院を退院後、常に人を殺したいと思うようになったそうです。
入院前は、逆に、自殺未遂を繰り返していたそうです。
入院を境に、自殺から他殺に変わったということです。
入院目的や治療内容が公開されていないため、状況が分かりませんが、仮に、脳内ホルモンに影響するような薬による治療が行われていたならば、病院での治療が原因で、容疑者の脳が、殺人者向けに人格変貌された可能性があります。

人間は、手や足に障害があっても、脳が正常であれば、人間と言えます。
しかし、脳に障害が有り、且つ、それが、理性を失うような障害であったならば、その人は、人間ではありません。
仮に、見た目は人の形をしていても、脳が虎であったならば、その人は虎です。他の人に害を加えないように、檻に入れるとか鎖につなぐ必要があります。
仮に、今回の事件が精神異常によるものだとして、何かの治療により多少回復しても、社会復帰だけは、させないでほしいと思います。一見回復したかに見えても、実は「猫を被った虎」である可能性が高いです。

現代医療では、脳の治療は、未だ未だ、未知の領域です。
現在の治療は、医薬品会社が開発した薬を、医者が、人体実験で患者に使っている段階のように思えます。
このように考えると、今回の容疑者が引き起こした犯罪は、医薬品会社や医者に責任が有るということになります。