今の社会では、様々な対価が存在します。 ・労働の対価 ・物の対価 ・管理職の対価 ・セールスマンの対価 ・発明の対価 ・不動産の対価 ・株の対価 ・命名権 ・著作権 ・談合で得たお金 ・詐欺で得たお金 ・泥棒で得たお金 ・殺人で得たお金 いろいろありますが、お金になると、皆同じです。 そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。 この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。 お金を見ただけでは、それがどのようにして得たお金なのか分かりません。 そして、そのお金で、他のものと交換できます。 つまり、どんな理由・手段で得たお金でも、お金はお金なのです。 この辺に、今の社会問題の根幹があるように思えます。 コンピュータ技術が進んだ今、これらのお金を種類別に管理することが可能です。 現在でも、税金は、物を分類して、課税率を変えています。 お金を種類別に管理して、お金の種類によって、交換できるものに制限を加えるべきです。 これにより、無意味なお金の暴走を止めることができます。 労働の価値を取り戻し、マネーゲームにより生じている貧富の格差を無くすことができます。 |