夢主義社会トップへ 祝:ホリエモン保釈   2006年04月27日  戻る

今回の事件では、東京地検が一方的に、堀江氏が主謀者であると、決め付けた報道がなされています。
東京地検は、何が何でも「堀江氏が主謀者である」という結論に収めたいようです。
東京地検は、「疑わしきは逮捕」のようです。
でも、裁判では、「疑わしきは罰せず」です。
ほんとうに犯罪か否かの判断は、裁判官が行います。
もし、これを立証できなかったならば、今回の株暴落の責任は、東京地検にあることになります。ですから、東京地検も必死だと思います。

不正か否かは、裁判で決まるものです。
少なくとも、堀江氏は、法律に違反しないように細心の注意を払って活動してきたわけであり、その行為について簡単に決着が付くはずがありません。法律の解釈を巡っての論争になるでしょう。
裁判での堀江氏の攻防に期待したいと思います。

そもそも、今回の事件は、現状の証券取引法の不備に起因するものです。もし、ホリエモンが不正を認めてしまったならば、現状の法律で処分できた。つまり、現状の証券取引法に不備はないということになり、真に求められる「法律の不備の改善」がなされなくなります。
このため、今回の疑惑については、ホリエモンを応援します。
「ホリエモン頑張れ! 負けるなホリエモン!」

しかし、東京地検特捜部は、犯罪立証の最強機関です。東京地検特捜部がその気になれば、いろいろな名目で罪状を作り上げ、有罪にしてしまえるようです。「風説の流布」という聞き慣れない罪状も、東京地検特捜部ならではという感じがします。