夢主義社会トップへ 豊かさよりも安全・安心   2006年08月23日  戻る

人間が幸せに生きていくのには、それほど大きなお金は必要ありません。
逆に、どんなに多くのお金を得ても、事故等で、ケガをしたり、死亡したのでは、たいへん不幸です。
このように考えると、所得が増えることによる豊さよりも、安全で安心して暮らせる生活環境の方が大切だと思います。

企業も御役所も、安全・安心よりも、コスト削減重視で、自分たちの個人的な立場や利益を追求した結果、様々なところで、問題が発生しています。
「生活環境の安全は、だれかが、どこかで、しっかり守ってくれているだろう」と思っていたら、関係者はしっかりやっている振りをしているだけで、実際にはだれもやっていなかった。というのが、最近の様々な社会問題の現実のようです。

麻生外務大臣が時期総理候補への立候補で、その政権構想として、「豊かさ実感倍増計画」というのがありました。
私としては、「豊かさよりも安全・安心が大切」と考えていたので、どうかなと思ったのですが、中身は、「国民が安全・安心で真に豊かさを実感できる社会を目指したい」とのことで、良いのかもしれません。

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