夢主義社会トップへ 靖国参拝:小泉総理、情報の隠ぺいを希望   2006年08月29日  戻る

靖国参拝問題について、小泉総理は、「マスコミが騒ぐから、大きな問題になっている」とコメント。暗に、マスコミに対して、靖国参拝に関する情報を公開しないように、つまり、「情報の隠ぺい」を希望したようです。

小泉総理は、公約として、靖国参拝を掲げておきながら、一方で、中国や韓国に対しては、情報を公開しないように、マスコミをうまく使って、自分に都合の良いように情報をコントロールしようとしているようです。
靖国参拝問題については、マスコミをうまくコントロールできなかったというところでしょう。

今の社会では、政治家に限らず、会社の経営者等も、その地位を維持するために、「自分に都合の良い情報を公開し、都合の悪い情報は隠ぺいする」という不当な情報操作を、舌先三寸で行っています。
最近、企業や役所での不祥事において、「情報の隠ぺい」が問題になっていますが、日本を代表する総理大臣からして、そうなのですから、やむを得ない気がします。

・正直者はバカを見る
・嘘付きは得をする
これが、今の日本社会の現状です。

より上の地位を得るにも、その地位を維持するためにも、舌先三寸で良好な人間関係を作り上げ、舌先三寸で情報をコントロールすることが大切なようです。

「舌先三寸の人間たちによる腐った社会」

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