夢主義社会トップへ 時代劇が封建社会を助長する   2006年10月21日  戻る

年輩の人たちには、時代劇を好む人が多いと思われます。
時代劇の中では、封建社会が演じられています。
これに感化されて、年輩の人たちの発想は、封建社会が基本になります。
封建社会では、上下関係が大切であり、身分によって格差が生じます。
年輩の人たちは、上下関係を大切にし、身分によって格差が生じるのは当然と考えます。
若者が、年輩の人を追い越すなんて、許せない。「出る杭は打て!」と考えます。

これに対して、今の若者は、時代劇を見ない人が多いと思われます。
学校では、「人は皆平等である」と教育を受けています。
ところが、現実社会では、
・学校で、先生は、偉いんだ!
・家庭で、親は、偉いんだ!
・会社で、社長・上司は、偉いんだ!
と、学校で教えられた内容と違います。
そして、先生も親も社長・上司も、何だか影で悪い事をしている。
とても偉い人には思えません。

子供や若者は、このギャップに戸惑ってしまいます。
反感を感じてしまいます。

年輩の人たちと、子供や若者たちの考えのギャップは、時代劇を好むか好まないかの違いによって生じたように思えます。

時代劇(封建社会)を好む年輩の人たちが、年老いて居なくなったときに、初めて真の民主主義社会になるのだと思います。

格差社会(格差の固定化)を是正するには、封建社会の考えを無くすことです。
「時代劇禁止」にすれば、良いかも!

夢主義社会
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