夢主義社会トップへ 生徒が、学校・先生を評価   2006年11月14日  戻る

学校・先生による教育というサービスの提供を実際に受けている当事者は、生徒です。学校・先生を評価するのであれば、まず、生徒の意見を第一に取り入れるべきです。そして、生徒の保護者の意見も取り入れるべきです。

現状では、学校・先生を評価するのは、学校の校長や教頭、教育委員会、文部科学省のようです。この結果、現場の先生は、生徒のことよりも、校長や教頭、教育委員会の方針を第一に考えます。

<学校の目的>
生徒が、学校・先生を評価するにあたって、まず、「学校の目的」を明確にしておく必要があります。
・学校は学ぶ場所
 ※しつけを行う場所ではありません。
・生徒の個性を伸ばすのが目的
 ※一律の学力主義は無意味です。

生徒の学力で、予算に差を付けるという話がありましたが、生徒の個性は様々です。それを、一律の決められた科目の点数で、生徒を評価してしまうことは、生徒の個性を認めないことであり、生徒の個性を潰すことになります。

大切なことは、個々の生徒が自分自身の長所・短所を知り、長所を伸ばし、短所を補えるように、知識を身に付けることです。
その結果、生徒が先生に感謝できれば、良い教育であったということになります。

この生徒の感謝度が、学校・先生の本来の評価になります。

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