夢主義社会トップへ 理性的な人間は、病気に成り易い?   2006年11月20日  戻る

人間が活発に活動するためには、ノルアドレナリンやアドレナリンの分泌が必須です。

脳の中で分泌されるノルアドレナリンは、怒りや興奮状態をもたらします。
怒りっぽい人、負けん気の強い人、攻撃的な人は、ノルアドレナリンが多く分泌されていると考えられます。
逆に、冷静な人、優しい人、理性的な人は、ノルアドレナリンの分泌量が少ないと考えられます。

ノルアドレナリンが多く分泌されると、頭の血流が良くなります。
逆に、ノルアドレナリンの分泌量が少ないと、頭の血流が悪くなり、自律神経失調症になりやすいです。
つまり、ノルアドレナリンの分泌量が少ない理性的な人間は、病気に成り易いということになります。

さらに、ノルアドレナリンの分泌により、副腎が刺激され、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンが分泌されると、心拍数が上昇し、体全体の血流が良くなります。
結果、元気良く、健康になります。
逆に、アドレナリンの分泌量が少ない人は、冷え性になったりします。
体が冷えると、体のあちこちに支障を及ぼし、病気に成り易いです。

このように考えると、
怒りっぽい人、負けん気の強い人、攻撃的な人は、元気良く、健康
冷静な人、優しい人、理性的な人は、体が弱く、病気に成り易い
ということになります。

でも、長生きするには、心拍数を低く抑えることが大切なようですので、病気にならなければ、冷静な人、優しい人、理性的な人の方が、長生きできそうです。

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