競争入札:大手ゼネコンが安く落札して、さらに安く地元企業を使う? 2006年12月08日
談合防止のために、一般競争入札が増えているそうです。 その結果、体力?の無い地元企業は落札できず、体力?のある大手ゼネコンが安い価格で落札しているようです。 地元企業は、競争に勝てるように努力すべきであるという声を聞きます。 しかし、大手ゼネコンには、ほんとうに競争力があるのでしょうか? 単に、安く引受けて、さらに安く、下請企業を使っているだけではないのでしょうか? そして、大手ゼネコンの上の地位にいる人たちは、しっかり自分の報酬を確保します。 一般競争入札は良いと思うのですが、そのお金(税金)の使い方について、落札した企業に自由に任せるのではなく、その税金が最終的に、材料費がいくらで、人件費がだれにいくら渡ったのか、細かくチェックすべきだと思います。公共工事で、実際に労働しない人間(経営者等)が、多くの報酬を得るのは間違っていると思います。 これは、大手ゼネコンの優位性を利用して、不当に安く下請企業を使っていることになります。 ドリームシンク(DreamThink):夢思考 https://www.dream-think.com/ |