夢主義社会トップへ 負けるな!ホリエモン(その2)   2006年01月21日  戻る

現在、ライブドア証券取引法違反疑惑について、東京地検特捜部と証券取引等監視委員会が証拠集めに頑張っているようですが、簡単には決着が付かないでしょう。何度も裁判を繰り返すことになると思います。
少なくとも、ライブドア側は、法律に違反しないように細心の注意を払って活動してきたわけであり、その行為について簡単に決着が付くはずがありません。法律の解釈を巡っての論争になるでしょう。ライブドア自身が自分の行為を不正と認め、「私が悪うございました」と自供しない限りは、決着しないでしょう。もちろん、ライブドアは、法律の不備を突くのがメインですので、不正を認めるはずがありません。
もし、ライブドアが不正を認めてしまったならば、現状の法律で処分できた。つまり、現状の証券取引法に不備はないということになり、真に求められる「法律の不備の改善」がなされなくなります。

このため、今回の疑惑については、ホリエモンを応援します。
「ホリエモン頑張れ! 負けるな!ホリエモン」

<追伸>
強行捜査といった行為は、事前に立証可能な確かな証拠があるべきです。その証拠をさらに裏付けするための強行捜査であるべきです。今回の疑惑について、最初の裁判で、ライブドアに不正を認めさせる確かな証拠を示すことができなかったならば、今回の強行捜査は失敗であり、「確かな証拠も無いのに、不用意な強制調査によって、社会を混乱させた」ということになり、東京地検特捜部と証券取引等監視委員会の責任が問われることになります。

そもそも、株の取引は明らかにマネーゲームです。様々な情報(噂、嘘、真実)の中から、自己責任で真実を判断して、的確に行動した人が、多くの利益を得ることができます。今回のライブドアの不正のような行為は、他の会社でも行っているところが多くあるのではないでしょうか? その中から、一企業だけを「見せしめ」的に取り上げて問題視するのは、如何なものかと思います。

さらに、ライブドアは、その巨額の資金により、多くの会社を支援しています。ライブドア自体は、モノ作りをしていなくとも、モノ作りをしている多くの会社を支援しています。たいへん社会の役に立っています。大切なことは、手にしたお金を私利私欲のために使うのではなく、社会のために使うことです。そういう意味では、ライブドアは充分に社会貢献しています。社会貢献している会社を、お金の事ぐらいで、社会から排除しようというのは、間違っています。それこそ社会道義に反すると思います。

「お金があれば何でも買える」というのは、今の現実社会です。だからこそ、正しいお金の使い方が必要になります。ホリエモンは、手にした巨額のお金を、社会貢献のために使ってくれていると、私は認識しています。