守るべきプライバシーとは?(人の目とカメラは同じ) 2007年07月23日
プライバシーの保護が大切と言われますが、 本来、個人の秘密情報の保護が大切なのではないでしょうか? 個人情報でも、秘密情報でなければ、保護する必要は無いのではないでしょうか? 「プライバシーの保護が大切」という短い言葉だけが暴走した結果、 ・何故、プライバシーの保護が大切なのか? ・保護すべきプライバシーとは何か? を考えることなく、単に、「個人情報は全て保護されるべき」となってしまいました。 監視カメラが、プライバシーの保護の観点から問題と言う意見がありますが、 普段、人が道を通れば、他人の目に触れることになります。 ここで、人の目に触れても問題視されません。 ならば、人の目の代わりに、監視カメラが見ても問題ではないと思います。 プライベートルームの中を、他人が覗いたら問題です。 もちろん、隠しカメラで見ても問題です。 守られるべきプライバシーとは、プライベートルームの中のように、密閉された場所に限定すべきだと思います。 「人の目」と「監視カメラ」は、同等に考えるべきです。 「人の目」は問題ないが、「監視カメラ」で撮ったら問題と言う考えは、偏った歪んだ考え方です。 |