夢主義社会トップへ マナーの悪化は、悪の社会だから!   2007年08月31日  戻る

現代社会は、物作り能力よりも、コミュニケーション能力が重視される社会です。

コミュニケーション能力だけで、物作り能力を持たない人間が生きていくには、他人から物を奪う以外にありません。
他人から物を奪うことは悪です。
つまり、コミュニケーション能力が重視される社会は、悪の社会ということになります。

思いやりが大切と言われますが、
善の社会では、思い与えることができます。
しかし、悪の社会では、思い奪うことになります。

相手を思い奪うことが日常的に行われる社会では、マナーの悪化は当然の成り行きと言えます。

そして、マナーの悪さを注意する行為もまた、コミュニケーション能力です。
マナーの悪さの原因であるコミュニケーション能力を使えば使うほど、社会は悪に向かいます。
これは、戦争を終わらせるために、戦争をするのと同じで、戦争は拡大するだけです。

マナーの改善には、コミュニケーション能力よりも、物作り能力を重視する社会に変えることが大切です。
子供は、親の背中を見て育ちます。
子供は、親がコツコツ額に汗して働く姿を見て、自分もコツコツ頑張らなければと思います。
舌先三寸の言葉よりも、御手本になる行動を見せることで、物作り能力を重視する社会に変えることができます。