夢主義社会トップへ 腐敗した社保庁が新システム調達?   2007年09月28日  戻る

社会保険庁は、腐敗しています。
社会保険庁の金銭感覚は、狂っています。
その社会保険庁が、新オンラインシステムを1000億円で調達予定で、
その運用費用は年間500億円だそうです。

巨大なコンピュータシステム開発は、ITゼネコンが請け負うことが多いようです。
ITゼネコンは、土木建設業ゼネコンと同様に、大企業がその優位な立場を利用して、中間搾取をして巨額の利益を得ます。
地方の官公庁では、予算が少ないため、ITゼネコンには依頼せずに、中小のソフトウェア会社に依頼することが増えているそうです。
これにより、大手企業の中間搾取が無くなり、従来の費用の半分以下で収まるようになったそうです。

腐敗した社会保険庁は、未だに、昔ながらの慣習と金銭感覚で、ITゼネコンに依頼しているようです。
そもそも、社会保険庁の職員は、皆、頭が良いのですから、自分たちでシステム開発・運用できるはずです。それを、社会保険庁の職員は、管理と称して、実は何も管理せず、のほほんと高い報酬を得ています。

ITゼネコンの実態
※恥ずかしながら、私も昔はITゼネコンに関与していました。

今は、社保庁改革が望まれています。
「ヤル気の無い職員には辞めてもらう」と、安倍前総理は言っていました。
システム開発を、ITゼネコンに依頼するのは、ヤル気の無い証拠です。
システム開発は、中小のソフトウェア会社に依頼して、社会保険庁の職員が責任を持ってしっかり管理すべきです。

その前に、年金制度を廃止して、生活保護制度に統一すべきだと、私は考えます。
そうすれば、社会保険庁は解散です。