夢主義社会トップへ 格差の原因を考える:お金の問題点   2007年10月15日  戻る

今の社会では、様々な対価が存在します。
 ・労働の対価
 ・物の対価
 ・地位の対価
 ・管理職の対価
 ・セールスマンの対価

 ・発明の対価
 ・不動産の対価
 ・株の対価
 ・命名権
 ・著作権

 ・談合で得たお金
 ・詐欺で得たお金
 ・泥棒で得たお金
 ・殺人で得たお金
いろいろありますが、お金になると、皆同じです。
そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。
この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。

お金を見ただけでは、それがどのようにして得たお金なのか分かりません。
そして、そのお金で、他のものと交換できます。
つまり、どんな理由・手段で得たお金でも、お金はお金なのです。
この辺に、現代社会の問題の根幹があるように思えます。

コンピュータ技術が進んだ今、これらのお金を種類別に管理することが可能です。
お金を種類別に管理して、お金の種類によって、交換できるものに制限を加えるべきです。
これにより、無意味なお金の暴走を止めることができます。
労働の価値を取り戻し、マネーゲームにより生じている貧富の格差を無くすことができます。