夢主義社会トップへ 現代はマネーゲームによる仮想社会   2007年11月11日  戻る

「夢ばかり見ていないで、現実を見ろ!」と言う話があります。
でも、現在のマネーゲーム社会は、現実の社会なのでしょうか?

お金は、労働や物を交換するために、便宜的に考えられた仮想の媒体です。
そのお金の論理で、様々な所で、不正行為が行われています。
結果、要領良く振舞った人が労せずお金持ちになり、
まじめにコツコツ働いた人は、貧乏暇なしです。
なんだか、「悪夢」を見ているようです。

今の社会が夢(悪夢)で、理想論こそが真の現実なのではないでしょうか?
人々は、真の現実を見ようとせず、マネーゲームという仮想社会で、遊び呆けているだけではないでしょうか?
最近、「セカンドライフ」というネットワーク上の仮想社会が流行っているようですが、これは、単に、今の社会をストレートにコンピュータ化したのに過ぎないと感じます。