夢主義社会トップへ プライバシーよりも安全・安心   2007年11月20日  戻る

入国審査において、顔写真と指紋を撮られることになったそうです。
テロ対策とのことです。

「人権の侵害だ!」という声もあるそうですが、
私は、個人情報よりも安全・安心の方を重視すべきだと思います。

そもそも、プライバシーとは、プライベートルームのような場所でしか得られない秘密情報だと思います。
顔写真等は、公道を歩いていれば、常に人の目に映ります。
個人の情報でも、秘密情報でなければ、プライバシーとは関係ないと考えるべきです。
もちろん、勝手に他人の顔写真を使ったならば、肖像権の侵害にあたります。
でも、「プライバシーの侵害」ではないと思います。

今回は、入国審査においてのみ行われていますが、
本来は、全ての人について、顔写真と指紋を記録し、
公道では、常に、全ての人をカメラ監視するようにすべきです。

今は、人々が豊かさを追い求める欲望社会です。
貧富の格差が広がり、人の精神も不安定になり、どんどん犯罪が増えると予想されます。
できるだけ早期に、犯罪監視体制を整える必要があります。