いつのまにか理性を忘れた人間 　 2007年12月02日　

資本主義社会は、資本を追い求めます。 資本はお金です。 お金で、欲望を満たすことができます。 つまり、資本主義社会は、欲望を追い求めることになります。 欲望は、争いを招き、人類の破滅ににつながります。 当初（昔）は、「より良い社会を目指す」ために、 お金という共通の対価を設定して、お互いに競争してきました。 本能・愛　＋　理性（より良い社会を目指す）　＋　知性（競争）　＝　夢 ところが、競争する間に、「より良い社会を目指す」という本来の目的を忘れ、 目先の「お金を得る」という目的に重点が置かれるようになりました。 「お金を得る」ためには、談合・癒着・窃盗・殺人等何でもありです。 結果、社会は悪に向かいます。 「より良い社会を目指す」という本来の目的が、 いつの間にか欠け落ちたことが問題なのです。 夢　−　理性（より良い社会を目指す）　＝　欲望 コンピュータ管理が進んだ現代、このお金を廃止することが可能になりました。 「夢主義社会」にお金はありません。 人々は、夢を追い求めます。