夢主義社会トップへ 中小企業を踏み台にする大企業   2007年12月13日  戻る

今年の企業倒産件数が1万件を越えたそうです。

特に建設業の倒産が増えたそうです。
今年6月に施行された改正建築基準法により、建築確認の遅れが生じたことが原因のようです。

政府の法律は、不備だらけのようです。
政府が何か法律を作ったり改正したりする度に、国民の暮らしに迷惑が掛かる感じがします。
これは、政府が、大企業の意見を第一に考えているからでしょう。

<補足>
貧富の格差で一番問題なのは、大企業という立場を利用して、大企業に有利な条件で、中小企業と取引を行う行為です。どんなに景気が悪いときでも、その損失を中小企業に負担させることで、大企業は常に、十分な利益を得ることができます。

この状況は、昔であれば、殿様と農民の関係です。殿様は、農作物が不作のときも、農民から年貢を取り立てて、自分自身は豊かな暮らしを続けます。農民は、食べるものも無く、飢えに苦しみます。