夢主義社会トップへ 地球温暖化防止よりも経済成長防止   2007年12月16日  戻る

バリ島で、温室効果ガス削減のための「バリ・ロードマップ(工程表)」が採択されたそうです。
でも、あれこれと舌先三寸で言い合って交渉しても、実際に温室効果ガスを削減できなければ無意味です。
なんとなく「捕らぬタヌキの皮算用」という感じです。

最近の日本の年金不明記録問題で、政府が「意気込みで言った」というような言葉を聞くと、「バリ・ロードマップ」も単なる意気込みなんだろうなと感じます。

地球温暖化防止対策を色々と検討しているようですが、地球温暖化の原因は、経済活動です。
本来、自然は、自然に回復するようになっています。
ところが、その回復能力を上回る経済活動を行うから、異常を来たすのです。
人間が自然と調和して生きていれば、何も問題無いのです。

地球温暖化防止のために、何かを行うよりも、何もしない事の方が、地球環境保護になり、地球温暖化防止になるのではないでしょうか?

自然を無視した経済活動を行いたいならば、宇宙でやって下さい。

<追伸>
最近の、銃乱射事件を見ていると、経済成長を優先した結果、自然に異常を来たすだけでなく、人間の精神にも異常を来たしているのではと感じます。