夢主義社会トップへ タミフル異常行動といじめ自殺の関係   2007年12月25日  戻る

人の脳は、未だ未だ解明されていないことが多くあります。
そもそも、人の心って何なの? って気がします。

タミフル服用時の異常行動が問題視されていますが、
今の医学レベルでは、明確な答えは得られないでしょう。

人が行動する場合、それが、意識的・無意識に関わらず、
その行動プログラムが、その人の頭の中に存在している必要があります。
異常行動は、その行動プログラムに何だかの原因で、スイッチが入ったに過ぎません。

インフルエンザによる高熱が原因であることもあるでしょうし、
タミフルという薬が関わっていることもあるでしょう。
どちらにしても、脳に異常を来たして、その異常行動プログラムにスイッチが入ったと考えられます。

スイッチを押すことは、簡単で造作も無いことです。
「ポチッ」とスイッチを押せば良いのです。
単に、脳の神経回路がショートしたと考えても良いと思います。

異常行動と言えば、最近の明確な理由の無い自殺や殺人も、異常行動と言えます。
いじめ自殺も、原因がいじめなのか否かでもめることが多いようです。
このような自殺や殺人に至る原因を解明することができないのと同じで、
タミフル異常行動の原因を明確にすることは、まずできないでしょう。

心は、個々の脳細胞の活動の総称です、行動は、その脳細胞の活動の結果です。
行動した事を覚えているのは、脳細胞の中の大脳の機能です。
大脳が正常に機能していないと、自分の行動を覚えていない、つまり、無意識の行動ということになります。

異常行動を防止するには、首に縄は危険なので、腰に縄を付けるとか、窓やドアに鍵を掛けられる部屋に隔離するとかしかないでしょう。

<考察>
最近の子供や若者の問題行動
・キレ易い
・異常行動
・明確な理由の無い自殺や殺人
これらは、実は、人間としての体質が変化しているのではないでしょうか?
自然と掛け離れた環境で生活している間に、精神も破壊されているのではないでしょうか?
談合、癒着、偽装、様々な不正、理不尽な要求、モラル・マナーの低下、等、
最近、理性を持たない人間が増えているように感じます。
 「自然破壊と精神破壊」