夢主義社会トップへ お金の問題点→夢主義社会で解決   2007年12月30日  戻る

ヤクザマネーが問題になっているようです。
でも、怪しいお金は、一般社会の中の至る所で、様々な形で存在します。
政治資金もヤクザマネーと同様に怪しいです。
また、会社が赤字なのに、お構いなしで、高額の報酬を得ている経営者も怪しいです。
同様に、国が財政赤字なのに、お構いなしで、高額の報酬を得ている国会議員も怪しいです。

今の社会では、様々な対価が存在します。
・労働の対価
・物の対価
・地位の対価
・管理職の対価
・セールスマンの対価

・発明の対価
・不動産の対価
・株の対価
・命名権
・著作権

・談合で得たお金
・詐欺で得たお金
・泥棒で得たお金
・殺人で得たお金
いろいろありますが、お金になると、皆同じです。
そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。
この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。

お金を見ただけでは、それがどのようにして得たお金なのか分かりません。
そして、そのお金で、他のものと交換できます。
つまり、どんな理由・手段で得たお金でも、お金はお金なのです。
この辺に、現代社会の問題の根幹があるように思えます。

コンピュータ技術が進んだ今、これらのお金を種類別に管理することが可能です。
お金を種類別に管理して、お金の種類によって、交換できるものに制限を加えるべきです。
これにより、無意味なお金の暴走を止めることができます。
労働の価値を取り戻し、マネーゲームにより生じている貧富の格差を無くすことができます。
これが、「夢主義社会」です。