夢主義社会トップへ 少子化対策:高齢者優遇から若者優遇へ   2007年02月09日  戻る

結婚するか、子供を持つか、何人子供を持つかは、個人の自由意志に基づくものです。
しかし、個人がその判断を行う際には、収入が重要な判断材料です。

子供を産み、育てるのは、若者です。
少子化対策には、その若者が優遇される社会にすれば良いのです。
逆に言えば、少子化社会になった原因は、今の社会が高齢者優遇社会だからです。

高齢者優遇の象徴が、年功序列制度です。
今は、徐々に成果主義に変わって来ていますが、既に、年功序列制度の中で、上の地位を得た人たちは、そのまま高い報酬を得ています。そして、高い年金を得ることになります。

現在高い報酬や年金を得ている高齢者は、昔、談合や癒着、また、安全・安心の欠如した商品・サービスで、お金儲けをした人たちが多いと思われます。
談合や癒着の結果が、現在の日本の巨額の財政赤字になり、さらに、安全・安心の欠如した商品・サービスが、生活環境での様々な不安・不信につながっています。

現代社会は、これら全ての負の遺産を、若者が負担する社会構造になっています。
さらに、このように実質、社会に貢献しなかった人たちが、高齢になり働けなくなった時点で支給される年金や健康保険も、若者が負担しています。

何となく、若者は、高齢者の奴隷のように扱われている感じがします。
奴隷の立場で、子供を産みたいと思うでしょうか?
高齢者は、若者を奴隷として働かせることにより、裕福で楽しい生活を送っているように見えます。

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