「古き善き時代」には、まじめにコツコツ働いていれば、何れは必ず報われました。 これは、寄生人間が未だ少ない時代の話です。 寄生人間とは、額に汗することなく、多くの利を得る人間を示します。 例えば、昔であれば殿様、現代では社長です。 そして、そのような人間に追従する地位の人間たちです。 寄生人間が少ない間は、社会に対する影響が少なく、問題ありませんでした。 額に汗しない人間(寄生人間)を、社会全体で、養うことができました。 ところが、今は、額に汗しない人間(寄生人間)が、額に汗する人間(愚直人間)をはるかに超えているようです。このため、寄生人間は、愚直人間を覆い包み、骨の髄まで、食べ尽くします。 結果、まじめにコツコツ働いている愚直人間は、報われること無く死滅します。 そして、愚直人間の死滅と共に、寄生する相手を失った寄生人間も死滅します。 つまり、人類滅亡です。 こうならないためには、寄生人間を駆除しなければなりません。 しかし、寄生人間と言えど、一応、人間ですので、無闇に駆除はできません。 駆除しなくとも、社会構造を変えてやれば、その考え方を変えることが可能です。 つまり、寄生人間が存在しないような社会構造にすれば良いのです。 それが「夢主義社会」です。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |