夢主義社会トップへ 正社員と派遣では仕える相手が違う→異なる仕事   2007年02月24日  戻る

同じ仕事をしても、正社員と派遣社員では、給料が大きく違うことが問題視されています。
実は、正確な表現をすると、「同じ労働」であって、「同じ仕事」ではないのです。

「労働」とは、労して働くことです。
「仕事」とは、だれかに仕える事です。
「仕事」の場合、だれに仕えるかで、給料が違って来るのです。

お金を持っている人に仕えれば、多くの報酬を得られます。
お金を持っていない人に仕えると、あまり報酬を得られません。

正社員と派遣社員では、契約している相手が異なります。
仕える相手が異なるために、与えられる報酬が異なってくるのです。

正社員と派遣社員では、仕える相手が違います。
つまり、「同じ仕事」ではないのです。

現代社会では、労働に対して報酬を貰えるのではなく、仕事に対して報酬を貰えます。
地位や名誉というのも、労働ではありませんが、多くの報酬を貰えます。
「労働の対価」から掛け離れた「お金」の存在が、格差問題の根幹にありそうです。

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