中小企業の中には、独自の技術を持ち、頑張っている会社が多くあります。 大企業は、そういう優良な中小企業を狙っています。 大企業は、優良な中小企業が持っている技術(特許等)を、安く手に入れたいと考えます。 ・最初は、「一緒に頑張りましょう」等と、甘い言葉で近付きます。 ・徐々に、大企業側との取り引きを増加させます。 ・やがて、大企業側を通さないと、商売できない状況に追い込みます。 ・優位な立場になった大企業側は、この中小企業に対して、安値交渉を始めます。 ・徐々に、取引の価格を引き下げます。 ・経営が苦しくなった中小企業に対して、大企業側は、中小企業が持つ技術(特許等)を、安く買い取ります。 ・技術(特許等)を失った中小企業は、破産します。 この状況は、中小企業が、大企業という詐欺師に、騙されたと言えます。 上記は、企業間の話ですが、一つの会社の中での、上司と部下の間でも、同じ様な行為が行われています。 有能な平社員の頑張りを、上司の課長が、課長自身が頑張ったり判断が正しかったとして、部長に報告するようなケースがあります。 今の社会では、上の立場を得た企業や人は、殆どが詐欺まがいの行為により、その地位を得ていると思われます。 詐欺行為で必要になるのが、コミュニケーション能力です。 昔は、「人を見たら泥棒と思え!」と言われていましたが、 現代では、「人を見たら詐欺師と思え!」と言うのが適切なようです。 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |