夢主義社会トップへ 大企業(詐欺師)に狙われる中小企業   2007年02月25日  戻る

中小企業の中には、独自の技術を持ち、頑張っている会社が多くあります。
大企業は、そういう優良な中小企業を狙っています。

大企業は、優良な中小企業が持っている技術(特許等)を、安く手に入れたいと考えます。
・最初は、「一緒に頑張りましょう」等と、甘い言葉で近付きます。
・徐々に、大企業側との取り引きを増加させます。
・やがて、大企業側を通さないと、商売できない状況に追い込みます。
・優位な立場になった大企業側は、この中小企業に対して、安値交渉を始めます。
・徐々に、取引の価格を引き下げます。
・経営が苦しくなった中小企業に対して、大企業側は、中小企業が持つ技術(特許等)を、安く買い取ります。
・技術(特許等)を失った中小企業は、破産します。

この状況は、中小企業が、大企業という詐欺師に、騙されたと言えます。

上記は、企業間の話ですが、一つの会社の中での、上司と部下の間でも、同じ様な行為が行われています。
有能な平社員の頑張りを、上司の課長が、課長自身が頑張ったり判断が正しかったとして、部長に報告するようなケースがあります。

今の社会では、上の立場を得た企業や人は、殆どが詐欺まがいの行為により、その地位を得ていると思われます。
詐欺行為で必要になるのが、コミュニケーション能力です。

昔は、「人を見たら泥棒と思え!」と言われていましたが、
現代では、「人を見たら詐欺師と思え!」と言うのが適切なようです。

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