プラスチック製品そのもののリサイクルを考えるべき 2007年02月26日
横浜市に引越して不思議に感じたのは、「ゴミの分別」です。 特に、プラスチック製品の取扱です。 プラスチック製容器包装のマークのあるものを、分けて回収するのは、普通ですが、 一般のプラスチック製品そのものの取扱が、「燃やすゴミ」になっているのです。 ※藤沢市では、プラスチック製品そのものは、「燃えないゴミ」でした。 おもちゃ、ビデオテープ、アイロン、ドライヤーなど50cm未満のものは、金属が含まれていても「燃やすゴミ」だそうです。台所のゴミ等と一緒に燃やして、燃えカスの金属は回収するようです。 確かに、プラスチック製品は燃えると思いますが、「リサイクルの理念」からは、納得できません。また、燃やせば、二酸化炭素CO2が発生します。 量としては、プラスチック製容器包装よりも、製品としてのプラスチックの方が、はるかに多いと思います。そのプラスチック製品をリサイクルしないのでは、「ほんとうにリサイクルする気があるの?」と疑問に感じます。 プラスチック製容器包装の回収については、製品メーカーからリサイクルのための費用を徴収しているため、製品メーカーから問題視されているようです。 何となく、リサイクル費用を集め易いところから、集めているだけのように見えます。 そして、集めた費用に対応するリサイクル活動のみを行っているようです。 国は、もっと真剣に、プラスチック製品のリサイクルを考えてほしいと思います。 参考:横浜市「ごみと資源の分け方・出し方」 ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |