夢主義社会トップへ ライブドア株上昇と納豆品切れ、共にマスコミが原因   2007年03月16日  戻る

1.あるある大辞典の放送で、多くの人が納豆を買い求めた事
2.マスコミがホリエモンを持ち上げて、多くの人が、ライブドアの株を買い求めた事
この2つ事件の共通点は、マスコミの報道を信じて、庶民が暴走したということです。
大きく違う点は、納豆は、品切れになるだけで、10倍、100倍の価格にはならないのですが、株は、品切れにならず、簡単に10倍、100倍の価格になってしまうということです。
「お金は、暴走し易い!」

あるある大辞典の放送の件で、「納豆が悪い!納豆は責任を取れ!」という人はいないでしょう。
普通、番組制作者の責任を問います。

同様に考えると、ライブドアの株やホリエモンには、責任は無いのではないでしょうか?
ホリエモンを持ち上げたマスコミや、ライブドアを高く評価した人たちに、責任があるのではないでしょうか?

ついでに言うと、株式分割で株価が急騰する状態に、適正な対策を取らなかった東証にも責任があります。

このように考えると、ライブドアの行為が問題なのではなく、今の資本主義社会に問題があると考えられます。
堀江氏や宮内氏は、資本主義社会の理念に基づいて、純粋に利益を追求したに過ぎません。
もし、堀江氏や宮内氏の行為が悪ならば、資本主義社会そのものが悪なのです。
個人を問題視するよりも、マネーゲームで多くのお金を得られる今の社会構造を変えるべきです。
マネーゲームを許さない社会構造が必要です。
それが、「夢主義社会」です。

↓こっちは、通常のホームページ形式です。
夢主義社会
https://www.dream-think.com/