夢主義社会トップへ タミフルと異常行動の関係解明は不可能   2007年03月25日  戻る

タミフルと異常行動の関係解明を望む声が多いようです。
でも、異常行動は、人間の脳、つまり、精神・心に関わる問題です。
人間の脳は、まだまだ未知の領域で、分かっていないことが多くあります。
その脳と薬との因果関係を明確にする事は、今の技術レベルでは、まず不可能です。

薬に限らず、今の社会には、様々な人工の化学物質が存在します。
その個々の化学物質が人間の体に及ぼす影響は、まだまだ分かっていません。
さらに、個々の化学物質が組み合わされた時の影響は、全く分かっていません。

タミフル服用時の異常行動が問題になっていますが、タミフルを服用していない子供でも、インフルエンザで異常行動を起こすケースがあるそうです。
そう言えば、いじめ自殺等も、異常行動なのかもしれません。

人が行動するには、脳の中にその行動プログラムが存在している必要があります。
その行動が、意識的であろうが、無意識であろうが、脳の中にその行動プログラムが存在していたから行動できたのです。
タミフル服用時の異常行動も、いじめ自殺の行動も、同様であり、その子供の脳の潜在意識の中に、異常行動や自殺の行動プログラムが存在していたと考えられます。
その行動プログラムのスイッチが、病気や薬やいじめで、ONになったと考えられます。

最近の子供たちは、テレビ報道等を見て、異常行動や自殺の行動を、脳にインプットする機会が増えているのが、異常行動や自殺の一つの要因なのかもしれません。

人類が解明しなければならないものは、無限に存在します。
それら一つ一つを、コツコツと解明していく事こそが、人類の未来に向けての一歩と言えます。
欲望に流されたマネーゲーム(経済活動)に時間を費やす事は、時間の無駄です。

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