インサイダー取引で利益を得られる社会構造が問題 2007年05月12日
インサイダー取引が問題になっているようですが、今の社会では、誰でも様々な情報を容易く入手できます。 証券会社の自己売買部門では、いろいろな情報を一番早く入手できるでしょう。 証券会社の自己売買部門は、インサイダー取引になるような取引はないのでしょうか? 富士通は、関連会社の株を売ることがよくあります。 関連会社ですから、未公開情報を得ることも可能だと思います。 けっこう高値で売り抜けているように思えるのですが、これは、インサイダー取引にならないのでしょうか? インサイダー取引で警察が動くのは、たまたま誰かが指摘した件だけで、実際には、至る所でインサイダー取引が行われているのでは?と感じます。 個々のインサイダー取引を問題視するよりも、インサイダー取引で利益を得られる今の社会構造を問題視すべきだと思います。つまり、株の売買で利益を得られるのが問題です。さらに言えば、株の存在が問題です。 商売人は、お金で欲望を増幅するだけでは飽き足らず、株というルールでさらに欲望を増幅させたということです。それが、今の資本主義社会です。 この際ですから、お金を全て無くして、「夢主義社会」にしては如何でしょうか? ↓こっちは、通常のホームページ形式です。 夢主義社会 https://www.dream-think.com/ |