夢主義社会トップへ 楽しみ=欲望   2007年05月27日  戻る

「一度の人生、楽しまなきゃ損!」という声をよく耳にします。人間の楽しみには、2種類あると思います。
1.欲望を満たすことによる楽しみ
2.夢に向かって歩くことの楽しみ

「欲望を満たすことによる楽しみ」は、他の動物も持っている楽しみだと思います。「夢に向かって歩くことの楽しみ」は、理性を持った人間のみが持つ楽しみだと思います。今の社会では、「欲望を満たすことによる楽しみ」が主流になってきているようです。それに合わせて、欲望を満たすための産業が増加しているようです。

例えば、お金に余裕があると、旅行したり、美味しいものを食べたり、趣味を持ったりしています。この状況を、子供たちは見ています。子供たちは、どう感じているのでしょうか。人生とは、「欲望を満たすことによる楽しみ」を得ることである、と感じているのではないでしょうか。そして、子供たちは、こんな大人たちの真似をすることになります。

大人には、「夢に向かって歩くことの楽しみ」を持ってほしい。夢に向かって、死ぬまで、働いて、働いて、働きぬいてほしい。もちろん、会社に従属しての仕事が、大人の夢であるはずがありません。ボランティア等の社会貢献で頑張ってほしいと思います。

そんな大人が増えれば、子供たちの倫理感も変わってくるでしょう。しつけや叱ることが大切という人もいますが、私は違うと思います。子供たちは、大人たちの言葉よりも、行動を見ています。行動の伴わない言葉は、不信感を募るだけです。

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