夢主義社会トップへ 「信じていたのに」は、他力本願   2007年06月10日  戻る

年金問題で、「信じていたのに!」という声を耳にします。
つまり、信じて任せっきりでチェックしなかったということです。
年金をもらうのは先のことだからと、国民が関心を持たなかった結果、
「社会保険庁がずさんな管理をした」ということになります。

議員も含めて、公務員を雇っているのは、国民です。
国民が雇用者であり、社長ということです。
社長である国民は、従業員である公務員をしっかり管理する責任があると言えます。

国の責任や社会保険庁の責任が問われていますが、
実は、国や社会保険庁に任せっきりにして、チェックしなかった国民に責任があるとも考えられます。

国民は、面倒なことは他人任せにしてチェックもせず、個人的なお金儲けのために頑張っています。
社会全体の事を考えず、私利私欲のために頑張っています。
そのツケが、現在の公務員の様々な不祥事なのだと思います。

国会議員も含めて、公務員の行動は、国民がしっかり管理しなければならないようです。
でも、そんなに信用できない手間の掛かる公務員だったら要らない。
「民間でやった方が良い」ということになります。

また、「管理できない制度なら、廃止してしまえ!」という気もします。
老後の費用等も自己管理にして、足りなかったら生活保護制度を受ければ良いと思います。

とりあえず、自分の年金加入記録は、早めに自分でチェックしましょう。
役所の窓口は、混み合っているようですので、インターネットでのチェックが御奨めです。

★インターネットでの年金加入記録の確認方法★
最近は、社会保険庁のサイト「年金個人情報提供サービス」で、
国民年金と厚生年金の加入の履歴を見ることができます。
※ID・パスワード発行申込みが必要です。
※申込から2週間程度で発行されます。
※自営業・主婦・転職経験のある人は、是非申込して、確認して下さい。

年金見込額試算は、50歳以上の方について、郵送で行っているようです。
社会保険庁:年金加入記録照会・年金見込額試算・年金個人情報提供サービス