太陽光発電推進:家電の直流化が切り札 2007年06月15日
通常の家電製品は、交流100Vで動作します。 でも、ソーラー発電(太陽光発電)で得られる電力は直流です。 このため、ソーラー発電の電力を家電で利用するには、DC-ACインバーターで直流を交流に変換する必要があります。 そして、実際の家電の内部では、この交流を直流に変換して利用しているものが多いようです。 ノートパソコン等に付属しているACアダプターは、交流を直流に変換しています。 ACアダプターが熱くなっているのに気付いている人も多いと思いますが、交流から直流への変換、直流から交流への変換は、けっこう電気を消費します。 当然、ACアダプターもDC-ACインバーターも、けっこうお金が掛かっています。 「無駄な電気の消費」、「無駄なお金の消費」 はっきり言って、無駄だらけです。 ソーラー発電の電力を、直流のまま利用できるような家電製品があれば、無駄を回避できます。 地球温暖化対策の切り札は、家電の直流化と言えそうです。 ★ソーラー発電入門用セットシステム1 |