夢主義社会トップへ インターネットによる直接民主制:国会議員は要らない!   2007年06月30日  戻る

IT革命は、インターネットが世界の隅々まで個人レベルで普及したことで、その役割を終えたと感じている人が多いかも知れません。
でも、真のIT革命は、こんなレベルではありません。
なんと言っても「革命」です。
社会の制度が、根底から変わらなくてはなりません。
「IT革命の最終形」について考えて見ました。

例えば、
★インターネットによる直接民主制(直接民主主義とも呼ばれる)

今の政治制度は、「間接民主制」(議会制民主主義とも呼ばれる)であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させます。
確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。
しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。現在のインターネット上の掲示板に、議案を公開して、期間を決めて、国民が自由に意見を書き込みます。

議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。
国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。