夢主義社会トップへ 人は報酬が無くても頑張れる   2008年01月04日  戻る

今の社会では、頑張ってもらうために高い報酬を支払っています。
でも実は、真に価値ある労働であれば、報酬とは関係なく頑張れるのではないでしょうか。

地震・台風等の災害の時には、多くのボランティアが集まります。
人間は、人の役に立つ労働であれば、お金という報酬が無くても、自ら進んで働けるということです。

にも関わらず、給与取得者が成果主義で多くの報酬を得たいと思うのは、その仕事が「人の役に立つ労働」ではなく、お金のため以外の目的では行いたくない「無意味な仕事」だと感じているからではないでしょうか?

今の社会では、様々な仕事がありますが、真に人類の未来に役立つ仕事は、極わずかのようです。
特に最近、人類の未来とは関係無い仕事が、急激に増えているように感じます。
※マネーゲーム、TVゲーム等

人類の未来に必要なのは、
・必要最低限の衣食住
・病気や怪我に対応するための医療
・育児・介護
・様々な災害に対応するための研究・技術開発
※地球が住めなくなった場合、宇宙に出て行く技術も必要です。

お金の論理が暴走した結果、本来、必要な仕事に労働力が向けられず、
無意味な欲望を満たすための商品やサービスに、労働力が向いているようです。

国会議員も、お金の論理で動いているようです。
お金で、欲望を満たすための商品やサービスを得ることができます。
このため、お金は欲望に走り易く、理性を失わせてしまいます。
お金の論理で動いていると、本来どうあるべきか、正しい判断をできなくなります。

お金の論理で活動するのは、企業だけで十分です。
国は、助け合い(ボランティア)の論理で活動すべきです。
議員は全て、ボランティアにすべきです。