夢主義社会トップへ 時代は格安出版   2008年01月20日  戻る

自費出版大手の新風舎は、民事再生を断念したそうです。
確かに、中途半端に残すよりも、無くした方が、すっきりして良いでしょう。

「本のコンテストで人を集めて、自費出版させる」
というビジネスモデルの終焉という感じがします。

富裕層だけを相手にしていれば、クレームも出てこなかったのでしょうが、
一般庶民にまで、手を広げた結果、クレームが増加し、手間は掛かるけど、利益は得られない。
その結果、倒産したのでしょう。

一般庶民にとって、自費出版費用は、大きな出費です。
大金を出す以上は、それなりに見返りを期待します。
その期待が叶えられないと、
「裏切られた、許せない、訴えてやる」
となります。

私は、共同出版とか自費出版は、お金持ちの道楽だと思っていました。
お金持ちが、多くのお金を払ってくれるから、その利益でコンテストを行えるのではないでしょうか。
お金は天下の回り物です。

でも、最近は、格安の自費出版が増えているようです。
従来の十分の一程度の費用で、出版できます。
但し、
・自分でワープロで作成し
・自分で校正・校閲を行い
・自分で表紙のデザインも作成します。
この辺の作業を、出版社に依頼すると、やはり高くなります。
また、本文の編集を依頼した場合、著作権の問題も出てきます。

当然ですが、格安出版社も競争が激化しているようです。
何社、生き残るのでしょうか?

私も昨年、ようやく、本「夢主義社会」を出版できました。
※自費出版です。
ブイツーソリューション:お手軽出版ドットコム
で、 200部で30万円でした。
格安だったので、出版することにしました。
お墓やお葬式にお金を使うよりも、出版にお金を使った方が価値があると思います。

おそらく、一冊も売れないのが現実だと思っています。
国立国会図書館に一冊納本されるそうで、それで充分と考えています。
自分が死んだ後も、自分の考え方が本として残るのは、とても嬉しい事です。
本は、自分の分身と言っても良いでしょう。
それが30万円で叶うならば、安いと感じました。
売れ残った本は、他の図書館に置いてもらえるように、頼んで見ようと思っています。

ブイツーソリューションでは、電子書店パピレスに委託もできるので、電子書籍としての販売も可能です。

★「夢主義社会」を購入可能なオンライン書店
・セブンアンドワイ https://www.7andy.jp/
・amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/
・オンライン書店ビーケーワン https://www.bk1.co.jp/
・紀伊國屋書店BookWeb https://bookweb.kinokuniya.co.jp/
・全国書店ネットワークe-hon https://www.e-hon.ne.jp/
・Jbook https://www.jbook.co.jp/
・クロネコヤマトのブックサービス https://www.bookservice.co.jp/
※「夢主義社会」で検索すると、表示されます。

★直接、本屋さんで購入したい場合、
紀伊国屋書店では、「書籍の表示画面」で、右側の“各店在庫案内”をクリックすると、
その書籍の在庫店が分かります。

楽天ブックスへのリンク
自費出版で200冊限定なので、お買い求めはお早めにお願い致します。
早い者勝ち? プレミアが付くかも?
夢主義社会への賛同として、お買い求め頂けると幸いです。