夢主義社会トップへ 地球温暖化防止よりも経済成長防止   2008年01月29日  戻る

スイスのダボス会議で、福田首相が、温室効果ガス削減に向けて前向きな発言をしていました。
最近の日本の年金不明記録問題で、政府が「意気込みで言った」というような言葉を聞くと、
この発言も単なる意気込みなんだろうなと感じます。

地球温暖化防止について数値目標が望まれているようですが、
あれこれと舌先三寸で言い合って交渉しても、実際に温室効果ガスを削減できなければ無意味です。
なんとなく「捕らぬタヌキの皮算用」という感じです。

温室効果ガスの削減を、経済活動の中で推進すべきと言うのが、商売人の考えのようですが、
これは、詐欺師の言葉としか思えません。

地球温暖化の原因は、経済活動です。
本来、自然は、自然に回復するようになっています。
ところが、その回復能力を上回る経済活動を行うから、異常を来たすのです。
人間が自然と調和して生きていれば、何も問題無いのです。

地球温暖化防止のために、何かを行うよりも、何もしない事の方が、地球環境保護になり、地球温暖化防止になるのではないでしょうか?

自然を無視した経済活動を行いたいならば、宇宙でやって下さい。

<追伸>
「夢主義社会」は、「資本主義社会」に代わる新しい社会構造です。
お金に代わり、夢が重視される社会です。