夢主義社会トップへ マスコミの世論誘導は、テロと同じ?   2008年02月28日  戻る

マスコミの報道は、視聴者の興味を引くことを第一に考えているようです。
「本来どうあるべきか」という理念はありません。
・面白おかしく
・小さな事を、大きく表現したり
・時には、舌先三寸で、物事を歪めて見たり

今回のイージス艦事故も、海上保安庁から正式な情報が発表されるまで、待つべきだったのです。
曖昧な情報を、そのまま報道した結果、情報が2転、3転し、国民に不要な不安を与えました。

また、早く情報を出さないと、「情報の隠ぺいだ」と問題視し、
無理して出した情報が少し違っていたら、「虚偽だ」と問題視します。
冷静に考えると、早く情報を公開したいというマスコミの報道に無理があっただけです。

そもそも、今回の事故を教訓に改善すべきは、航海ルールの見直しです。
大きな船が通るときに、小さな船が回避するのが一般的になっている現状を見直すべきです。
ところが、マスコミは、本来問題視すべき点を、放置して、
隠ぺい・虚偽という視聴者の興味を引くテーマを重視したということです。

単なるマスコミの報道の無理なら未だ良いのですが、
もし、意図的に「混乱を招いてやろう」という考えで報道したのであれば、テロと同じです。

たとえば、今の政治に不満を感じているマスコミ関係者であれば、
意図的に、与党の責任を問うような報道を行い、世論を誘導しているのかもしれません。

今の社会では、何となく、
「今の社会を壊せば、良い社会を作ることができるはずだ」
と考えている人が多いように思えます。

でも、具体的な目指すべき社会構造を考えておかないと、
結局は、社会を混乱させただけで何も変わらない事になるでしょう。

そこで、新しい社会構造を考えて見ました。
「夢主義社会」は、人類が真に目指すべき社会構造です。