|
国会で審議を行う事は、国会議員の義務です。
義務を果たさない国会議員には、辞めて頂かなければなりません。
民主党は、国会で審議を行うか否かは、自分たちの自由であり、権利だと思っているようです。
これは、大きな思い違いです。
国会議員は、国民に雇われているのです。
国民の生活を第一に考え、しっかり国会で審議を行うのが、国会議員の義務です。
民主党は、自分たちの審議拒否による国民生活への悪影響を、
全て、与党に負わせようと考えているようです。
子供が、軽い気持ちで悪戯をしたら、大変な事になり、
「ボクは悪くないもん。あいつが悪いんだ」
と言い訳しているように見えます。
民主党は、衆議院で「しっかり審議をすべき」と言っていたのに、
参議院に移った途端に、態度を翻し、審議拒否です。
衆議院で足りない議論があったならば、
参議院で継続して審議をすれば良いのです。
それが、審議拒否というのは、駄々っ子としか思えません。
国会は、国民の生活のために、法案や予算を審議する場所です。
与野党の信頼関係は関係ありません。
「気に入らない議員とは、話をしたくない」というのでは、単なる我がままな子供です。
国会議員一人一人が、国民の生活を考えて、審議すべきです。
以前、民主党は、「国民の生活が第一」と言っていました。
イージス艦事故で、防衛大臣の辞任を求める事が、国民の生活につながるのでしょうか?
日銀総裁人事で混乱させる事が、国民の生活につながるのでしょうか?
民主党は、コツコツ、予算の無駄を追及していれば良かったのです。
それを、無意味な責任追及や審議拒否に走るから、国会が混乱するのです。
結果、不備だらけの法案や予算が成立して、国民の生活に悪影響を及ぼします。
様々な省庁の腐敗も、実は、責任追求や審議拒否に走る野党にあるように感じます。
責任追求や審議拒否よりも、前向きな中身のある審議が大切です。
しかし、大切だからと言って、だらだらと無駄に時間を費やすのは、無能な議員のやり方です。
限られた時間で、中身のある審議を行ってほしいと思います。
<追伸>
「夢主義社会」は、インターネットによる直接民主制です。国会議員はいません。
国会は、インターネット上で開催され、だれでも自由に意見を述べる事ができます。
「夢主義社会」では、インターネットで匿名は、認められません。
|
|