夢主義社会トップへ 学力低下は、他力本願社会だから!   2008年03月08日  戻る

子供たちの応用力の低下が、問題視されています。

これは、学校教育の問題ではなく、今の社会が、応用力を必要としない社会だからです。
全く応用力を必要としないのではなく、
「応用力を持った一部の人間に頼れば良い」と考える社会ということです。
つまり、人間関係で、他人の力に依存して生きて行くのが、社会の主流ということです。

たとえば、会社の中の経営者や営業マンは、自分で物を作りません。
物作りは他人任せです。
したがって、自分自身は、応用力を必要としません。
自分自身は、基本的な知識を口にするだけです。

舌先三寸で要領よく振舞って、上の地位を得られれば、
後は、下の人間たちが頑張ってくれます。

地位や名誉に対して報酬が支払われる社会構造に問題があると思います。

<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。