夢主義社会トップへ 改革よりも廃止※シンプルが一番   2008年04月23日  戻る

野党は、後期高齢者医療制度に反対しているようです。

でも、高額の年金をもらっている人が、1割負担で頻繁に医療行為を受けると、国の負担は大きくなります。
逆に、年金額の少ない人にとっては、1割負担でも高いので、頻繁に医療行為を受ける事はできません。
公平な掛け金負担という考えでは、頻繁に医療行為を受けると予想される、高額の年金をもらっている人の掛け金負担を高くするのは、正しいように思います。

おそらく、後期高齢者医療制度に反対している人は、高額の年金をもらっている人なのでしょう。

しかし、国の制度は、複雑で分かりにくいです。
さらに、今回の制度実施にあたっては、いろいろと不備が多いようです。
国のやることは不備だらけです。

あれこれ細かく制度を作るよりも、全て廃止した方が、シンプルで良いと思います。

私の廃止案:
・年金制度を廃止して、生活保護に統一。
・介護保険制度を廃止して、生活保護を受けている人たち等で、お互いに助け合う。
・健康保険制度を廃止して、最低限の医療は無料。それ以上は全額自己負担。
これに伴い、年金・介護・健康保険料の徴収を止める。
財源は全て、税金で対応します。
逆に言うと、税金で対応できる範囲の医療を行うということです。

それ以上のサービスは、個人の判断で、民間のサービスを利用すれば良いのです。
国が、保険料を徴収してまで、あれこれ行う必要はありません。
そもそも、国には、徴収した保険料を正しく管理する能力がありません。

<追伸>
「夢主義社会」には、お金が存在しないので、当然、医療費は無料です。
全ての人間が、必要な治療を受けることができます。
必要な治療とは、その人が回復して、人類の未来のために役立つための治療です。