夢主義社会トップへ 特定健診の義務化は、行政の無駄   2008年05月01日  戻る

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した生活習慣病を
予防するための「特定健康診査・特定保健指導」が義務化されました。

「病気ならないように予防すれば、医療費が抑えられるはず」
というのが建前のようですが、
ほんとうは、薬品会社や医療機関の働き掛けが有ったのではないでしょうか?
自己負担もあるのでしょうが、ほとんどは税金で補助されるはずですので、
薬品会社や医療健診を行うところが儲かります。
政府のやることは、お金をばら撒くだけで、不備だらけです。
おそらく数年立つと、介護保険と同様に、不正に利を得た業者が摘発されることになるのでしょう。

私が思うには、食べ過ぎが原因なのですから、食事の指導の方が、効果が有ると思います。
とにかく、食事の量を減らせば、健康になり、
さらに、食料の運送に費やされるCO2削減にもなります。
また、食事の量を減らせば、食品の値上がりも問題ありません。

食品の値上がりが、メタボ対策になります。
地球温暖化防止のために、ガソリンを値上げするのと同様に、
メタボ対策のために、食品を値上げすべきです。
逆に、食品が安過ぎるから、食べ過ぎてメタボになったと考えられます。

メタボリックシンドロームは、贅沢(ゼイタク)病です。
贅沢病の治療や予防に、国がお金を補助する必要はありません。
贅沢病は、健康保険適用から除外すべきです。